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2024年04月26日
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近代麻雀 09年12月1日号

2009年11月03日
 なんか最近、恒例になってきました近麻感想文。
そんな訳で今月号、行ってみましょ~(´・ω・)ノ

 …の前に、最近の傾向として…
 
 困ったときは、雀鬼様か阿佐田先生、または赤木さんにお願い 
…な流れはそろそろなんとかした方が…。雑誌として。
いや、僕は好きです。大好きです。愛してますけど、…何度も何度も同じ題材っていうのは…(´・ω・`)

 他にも裏出身なプロとかいるんだし…そーいう人達もピックアップして欲しいっす。
まぁ、生きている人の伝記漫画っていうのもアレですけどね。
 
 新しいジャンル開拓に取り組んでいるような気もしないでもないですが、
(アニマル雀グルとか卓上のコビトとか。)
その割にはバッサリ切り捨ててしまうので…。
最初は人気が付かなくても、もう少し、育てる積もりで連載させてもいいんじゃないかなーと思います。
よくわからんゲストを呼んで巻頭カラーにするくらいなら、少しの頁数でも新人とか新ジャンルに割いたっていいじゃーん?
…まぁ、出版とかの事情を全っっ然知らないド素人の勝手な意見ですが。

 特に雀グル!あれ、どこ行っちゃったの??何でなんで?? 



 さて。

 ■チャンプ ~shoichi外伝~

 格闘技の世界では、相手と対面した時に威圧されるってのは良くありますが、
麻雀で、しかも自分は打ってないのに圧倒されるって…w
それが許されるのはムダヅモ無き世界だけかと思ってましたが違うんですね。


 ■HERO ~逆境の闘牌~

 自立できない麻雀漫画。
でも前田氏には頑張ってほしいので草葉の陰から応援してます。
…が…すみません。
無理矢理感溢れる「ざわ…」は笑ってしまうんですが…orz
そこまで福本先生を意識しなくても…。

 でも、近麻のブログで前田氏が「楽しんでます!」みたいなこと書かれてたので…
無理矢理じゃないならいい気がするです…。

 ところで、どんなに空気が乾燥したって山に積まれた牌は回んねーだろっ…!
どんな磁石が入ってるんだっ…!その牌は…ww

 それとも、天さんがわざわざ超強力磁石(しかも極が逆向き)牌を仕込んだ…ワケねーっつの。

…つーか、山の上で回った事あります??
僕はないです。


 ■ムダヅモ無き改革

 もぅ訳わかんない事になってますwwwww!
素晴らしいです、この勢い!!いやホントの本気で敬意を込めて、尋常ならざるその発想が凄すぎ!!!
配牌終わってないのにロンってww
むしろチョンボだと思うのは凡夫だからですねすみません。

 どーでもいいですが、オヤジのフルヌード&生足…。
あんまり嬉しくないです…w


 ■アカギ ~闇に降り立った天才~

 わ…わしじゅさま…ww
自分の当たり牌をお忘れになる位恐かったらしいです。
さて、念願のツモアガリ。
裏ドラ次第でアカギさん、ピーンチ!!

 ドラツモるまでにまた1ヶ月…待ちます。僕はずっと待ちます。


 ■ゴロ ~麻雀群狼記~

 安ちゃぁ~~~ん(*´д`*)
毎回毎回ですみませんが、勝負服の安ちゃんに僕は萌え萌えでデレデレのメロメロメロンパ~ンチでございます。
牌に向かって(心の中で)話しかけてたり、可愛いじゃないですか~~(*´д`*)

 さぁ!
リーチ・一発・ツモ・海底・七対子・ドラ2(でしたっけ?)の倍満!
実るか…!?


 ■雀クマ

 …は、連載だったんですか(^^;
僕ぁあのリ○ックマもどきよりむしろ、中田さんの方が可愛いんですけど…。


 ■むこうぶち

 傀さぁぁぁぁぁ~~~~~~ん!!!
やっと傀さん登場だよぅ~~~(つдT)
長かった…(ノ_<。)うぅっ。 待った甲斐がありました!!

 久々の登場だと言うのに、周りから「人でなし」と散々な言われようですw
今回の麻雀のテーマは、戦中&戦後→高度経済成長→バブル…という時代の変遷を象徴する、
それぞれの世代の、麻雀に対する価値観の違い…なのかな??
戦後からの商店街と、新興住宅街の対比がある辺りがなんかそんな感じです。
考えすぎ??

 それにしたって傀さん、しょっぱな御無礼炸裂ww
ツモりましたが裏は乗っていません。
何とも不思議なセリフ炸裂ですww

 人でなし…でふと考えた。
こっからいきなり話が近麻の感想から外れますので、以下折りたたみで(´・ω・)ノ

 
 

 よく、ただ敗者を残して去る、とか、相手に屈辱を与えるのが好きみたいな事言われてますがww
ホントに人の形をした鬼…でしょうか??

 金のために打つっていうのは、安永さんが否定してます。
それに、低レートでも打つし、赤ちゃんが居ても打ってたしw

 大体、徹底的に潰されるのは、麻雀をナメてる人か、麻雀というよりも博打に溺れきった人とか、
金に目が眩んじゃった人とか。まぁ大体そんな感じ。

 それ以外、読者的に負けないで~と応援したくなるような、何か特別な事情がある人物は、
傀さんに負けて、そりゃまぁお金は取られて残念な結果にはなりますけどw
不要なしがらみから解放されて新しい人生を歩む人、新しい目標を見つける人がいる辺り、
全体のテーマとして、単に相手をぶっ潰す!…が目的ではないと思うんです。

 傀さんの冷酷さを象徴する話と言えば、やっぱり佐野さんの話。
確かに結果は不幸ですが…、
毎日毎日必死で明日の資金繰りに追われ、それなのに周りからは厄介者扱い、
そして博打から抜けられなくなる…
…っていう生き地獄の様な生活から、ある意味解放されたんじゃないですか?
…いや、かなり問題アリな極論ですけど。

 それに、傀さん案外いい人かも?って思いを決定付けるのが19巻「観客」のお話。
この話、むこうぶちの中では「炎」の次ぐらいに超~~~好きな話なんですが(と言っても、次点はいっぱいあるんですけどw)

 「観客」では、麻雀の闘牌をイカサマではなく「マジック」で魅せる…というお話。
5枚目の牌は何処から出てくる!?っていうのを見破るのが趣旨です。

 そのラスト、傀さんはツモった六萬をワザとスリカエして、敢て、課題である5枚目の三萬でアガり、ギャラリーを沸かせます。
この時の傀さんの横顔…いつもの「フッ」とかの笑いじゃなくて、なんか普通に楽しそうに見えるのは僕の思い込みかもしれませんがw
わざわざ千円札の下に、スリカエた六萬をそっと置いて帰っちゃう辺りがまたニクイじゃないですか!
つーか麻雀漫画で「六萬」で締めたら、絶対「浪漫」に掛けてますよww

 これを読んで、そうか!傀さんはきっと麻雀が好きなんだ!
だから麻雀ナメてる奴、麻雀で道を外した奴は嫌いなんだ!きっと!!
…と思ったものです。
相手を潰すためだけに麻雀やってるんじゃないんだぜ!と、信じたくなった話です。

 だから商店街のみなさん!
傀さんは人でなしじゃないよ!!

 んー…まぁ、勝手に思い込んでるだけですが…。
主人公は無慈悲であってはならない…
…っていう、僕の理想の押し付けかもしれません…。
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