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2024年05月05日
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麻雀破壊神 傀 ~地獄の赤牌~ vs上野の秀編

2010年06月15日
cover_all500.JPG

むこうぶち・コンビニコミックシリーズ第4弾、
上野(と書いてノガミと読む)の秀さん特集で~す(≧▽≦)ノ

 近麻HPの告知ページはこちら

 内容は…

・蛭(1~5)
・運
・裏プロ(1~5)
・勝ち組(1~3)
・老兵

書き下ろしコラム
・赤牌ワンポイントレッスン(1~3)
・傀vs秀 地獄の打牌プレイバック!


  今回は動画付き…と思ったら、前回もあったのか…orz
 最近、近麻は動画UPして宣伝してますね…。


 さて。

 むこうぶちに登場する多くのキャラの中で、ぶぼの最愛のキャラの一人(←要するにいっぱいいる)、ノガミの秀さんが登場する回がまとまってますキャーーーーー(≧▽≦)ーーーーー!
赤牌使いって設定は後付けな気がしますけど…(^^;
顔がげっそりしている割には、体格いいですよね…w

 禁煙パイポがオヤジ臭くてたまりませんvvvvv
以前はヘビースモーカーだったけど、一度体調を悪くして禁煙した…ってタイプだなw…と勝手に妄想。

 妖怪ちっくな笑い方とかもサイコーですw

 そして麻雀に対して真摯って所もいいです。
相手の強さを一目で見抜けるってキャラは好きですね~。
自身に確かな技術がなければ、相手が何をしたのかわからないですからね…。麻雀は特に。

う ふ ふ (*´ω`*)

 …と、キャーキャー言ってても仕方ないのでちょっとは真面目にやります(`・ω・´)


 今回のテーマは「赤牌」。

 むこうぶちを読んでて「赤牌って何?」って方は流石にいないとは思うんで…
「赤牌」アリとなしではどう違うか、ってのを軽くご説明しときます。

 主な特徴は…

1:アガリ点が大きくなり易い

 通常のドラに加え、更に赤が入ると、比較的簡単に満貫以上が出ます。
(ただのタンヤオでもドラや赤牌が3つあれば満貫…とか。)

 …まぁあの、麻雀漫画って簡単に満貫以上が出るんで…そう?って思われるかもしれませんが…リアルではそうなんですってば!


2:アガリが速くなり易い

 じっくり手役を作るよりも、赤牌を活かした方が点が高い上に手軽に上がれますので、赤牌ナシに比べて全体的にあがる速度が速くなったりもします。
後付け&喰いタンも認めていれば、もー鳴き合戦ですねw
「リーチ麻雀」よりも「アルシーアル麻雀」(←解らない方、ググってw)の傾向に似てくるのに点が高い…という超高速インフレ麻雀。うーん。

3:チャンタ系の役が出にくくなる

 大抵、赤牌は「5」。
赤牌をどう活かすか、って皆考えますので、5は勿論のこと、その側の3、4、6、7が河に出にくくなります。
頑張って作るチャンタより、赤を入れた方が楽に作れる上に待ちも広くなり易い訳ですから、配牌から相当1・9牌が固まっていない限り、さっさと見切られる役な訳です。

4:ギャンブル性が高くなる

 1で述べた様に打点が大きくなるので、一発逆転が狙えます…。
更に賭け方によっては「赤」がある状態であがれば「ご祝儀…(チップ1枚追加とか)」がついたりします。
これは作中の「勝ち組」を読んで下され。


 そんなこんなで、赤が入ると麻雀の性質がガラッと変わります。

 ドラや赤ありは運麻雀…なんて考え方もありますが、僕ぁ逆だと思いますよ。
ゲームに条件が増えるってのは、それだけ考える要素が増えますからね~。


 ではでは、各話の感想です。

・蛭

 秀さん初登場のお話ながら、赤牌は出ませんw
替わりに(?)先ヅモ・先切り黙認っつー非常に嫌なルールです。
こんな麻雀はイヤだ~~。

 そーいや秀さん、深沼さんとつるんでたんだっけ。

 話の最後が何とも切ない(ノ_<。)


・運

 一話完結・傀さんに負けた人は人生壊されるよ…ってぇのを強調したかったんですか?なお話w

 赤牌を使った「ブラフ戦術」、実践でも役に立…つかも知んないけど、僕にはそんな芸当できません(´▽`)ノ
…こうネ、ブラフか否かって2択を見抜くって、難しいですよね…。

 しかし秀さん、鍵に指紋を残すなんてなぁ決定的なミスでしょw
そういう作業は手袋をするのが基本っていうか…w
運じゃないってば、それは。


・裏プロ

 秀さんが拘置所から帰ってきたよ(´・ω・)ノから始まるお話。

ちなみに…

・留置所→ 取り調べが終わるまで拘留する所(この段階では、まだ起訴されてない。)
・拘置所→ 裁判中の人(被疑者・刑事事件の被告人)、懲役・死刑確定者が収容される所
・刑務所→ 懲役が確定した人が、刑罰に服する所

 …という違いがあります。
秀さん、裁判中は拘置所にいたって事さ~。
実刑がつかないってあたり、前科はなかったんすかね。指紋取られたのは何か忘れ物でも取りにいったんですか…w?

 多河君に対して、安永さん・秀さんの態度が正反対なのが面白い所です。
安永さんの言うとおり、秀さんは安さんの暗黒面なのね~。だから妖怪ちっくな顔なのね~ww

 この回ではないんですけど、むこうぶちの登場人物の中に「漢字も読めない、学歴もない…」と評されるキャラが何人かいて、あれ、すんごくリアリティがあってゾッとするんですよ。

 そういう人って、若い内は気づけないだろうけど、年をとったら何も残らない…っつー恐ろしい未来がある訳で、そうならないように若者をキチンと育てようっていう安永さんってホントいい人だなぁ~…って思うんですよ。
これってやっぱ、安藤プロや天獅子先生の身近にそういう(ダメになった)人がいたんだろーな、って思うと何とも切ない…。

 …と、何だかしみじみしつつ、裏プロ・5の扉絵の傀さんにウホッ!な俺。
もうどうにでもして下さい。
 

・勝ち組

 勝ち組・1の扉絵は仏花を持って佇む傀さん…。
どうやら故・安藤プロの一周忌に宛てた絵だそうで…泣けます。

 この時期に話題だったアノ人としか思えないキャラが登場です。
プレイバックには「モリエモンとは呼ばないで!!」…って…w
あ~あ、言っちゃった~ww

 ご祝儀&チップ麻雀の恐ろしさがテーマのお話。
成程…こういう勝ち方もあるんですね~。

 それからこの回、秀さんが三つ揃えのスーツでお洒落さんvだったり、サウナシーンがあったりで、誰得?YES!俺得!!でもあります。
実にどーでもいい事ですが、麻雀漫画においてサウナシーンはサービスシーン…なんですか…?


・老兵

 一話完結、勝負師・金吾さんのなんとも切ないお話。
ぶぼ的には好きな話の1つです。

 初見で傀さんの強さを見極められる人はやっぱり強いですね。
でも負けちゃう。
それがむこうぶちの世界~。

 金吾さんは勘で打つタイプらしいですが、
どんな勝負事も「勘の良さ」が最重要項目です!
しかし「勘」っていうのは結局、知識や過去の経験から引き出されるものらしいですよ。
なんかで読んだ気がするんですけど、何だったっけ。

 ところであの馬券、配当いくらなんですかね…?
枠連で10,000円分かぁ…。万馬券の「10,000倍」ってのは馬単の話だけど…う~ん。
100倍で100万…?ぐらい??

傀さんは競馬場なりウインズなり、換金しに行ったんですかね~w?
 



作中の闘牌に関して…、
赤入りの回は実践でも役に立ちそうです。
あ、こうやって赤を使えば有効なのか~、とか、赤入りで捨て牌はこうやって読めばいいのか…など。
戦術書もいいですけど、漫画で読んだほうが断然面白いですよ~w
(そして僕は「お前の打ち方は漫画っぽすぎて…」とよく言われるorz)

 まぁ、基本的に亜空間殺法ですけど。
他家の必要牌を喰い取る、喰い流す…って狙って出来たら凄いですよね。
…って、安藤プロは実践でやってらしたんですよね…
安藤プロの対局が映ってるビデオとかDVDとか集めたい…。



 さてさてさて。
今回も「続編が出るのは売り上げ次第」だそうです。
という訳でみんな!コンビニへLet's ランニング!!!
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