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2025年02月02日
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…さん …さん

2012年08月27日
 だ、だいぶ遅れましたが、ちょっと感想をば・・・






 大学の応援部での陰湿なイジメに辟易した主人公は、退部を決意する。
しかし退部するためには、これまたイジメともいえる儀式と、賭け麻雀。
部の先輩たちが仕組んだそのイカサマ麻雀から、脱した先で出会った老人が主人公の運命を大きく変えるきっかけとなり・・・


 

 ついさっき知ったのですが、これって闘牌協力が馬場氏だったんですね~。
オカルト…といってしまえばその通りなのですが、しかしストーリーと良く絡んでいて、大変良作でございます(^ω^)


 オカルト過ぎて???な所も多少あるのですが、
それてもストーリー上、なんか納得できてしまうところが素晴らしいです。

 僕も一局終わるごとに、王牌をチェックしようと思いました。



 全体的に、なんとも切ないお話で・・・(ノд`)、
最終的には誰も幸せになれないというか、(主人公はそれなりに幸せ…?)
誰もが夢を諦めて、それでも生きてゆく…ってな感じで、この哀愁が麻雀漫画の醍醐味だぜー!って感じです。


 作品全体を覆うアンニュイ~な空気がたまりません。
漫画としても、そういう雰囲気がよく演出されていて、その世界に引き込まれます。


 登場人物も全員がそれぞれに色々なモノを背負っていて、すごく魅力的です。



 しかしあの~…復刻版発売のアオリが「麻雀劇画の到達点」って…
確かにすっごい良作、最高峰の麻雀漫画なのはわかるのですが、
でもソレいっちゃうと、他の作品がもうこれ以上発展してませ~ん…的ななにか…(^~^;





 以下、ネタバレになりますので折りたたみ~。






 



 


 
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続きはこちら(´・ω・)ノ "…さん …さん"

近代麻雀 12年09月15日号

2012年08月22日
 今号はお盆前に発売というかコミケ真っ最中に発売というか、
そんな感じで珍しい号でございました。



 ■雀術(?)シシルと微差ゴースト

 
 

 みなさん待望の、片山てんてーの新連載~~!ヽ(´▽`)ノ
ってなわけですが、ついったーでちょっと雀術「師」なのか「士」なのか!?というお話を聞きまして…


 …あ、確かに…
前号からの予告やWEB等、普通のフォントの奴はすべて「雀術師」ですが、
表紙のタイトルが「雀術士」ですね~…(^・ω・^)


 さすがに、デザインした文字で誤字は考えにくいですし、
誤植なんて近麻じゃ当たり前ですから、僕ぁ絶賛「雀術士」派でございます。


 本当はどうなんでしょう?(^^;


 第一話はまずは主人公君紹介という事で。
その髪型は充分存在感があると思う…とだけツッコミしておこうかと思います。



■むこうぶち


 今回は「から切り」が有効かどうかのお話。

 自分も気分でから切りしたりしなかったりですが、上級者ともなれば違うのでしょうか。
ま、まぁ傀さんがやったら何だって有効ですから……。




■一八先生


 今まで黙っていましたが、実は、このど~しょもなさが好きです。
小生意気なガキはきっちり教育してやらんと… ( ´,_ゝ`)プッ











幻の牌とかやだロマン

2012年08月08日
 コンビニ版の「3/4」を買って、読んだ感想~と行きたいところでしたが、
まだ全部は終わってないので、また後日で…(^^;


 ツイッターでぶつくさ言ってましたが、今号のむこうぶちに登場した「皇帝牌」のお話、
あれの元ネタというか、あのお話のちょい前の時代のお話?を思い出しましたのでペタリ~。


http://www9.plala.or.jp/majan/his13.html


 いや~、失われた牌とか…いいですねぇ~(*´∀`)


 清朝といえば、西太后。
西太后といえば、宮廷内での恐怖政治。


 ちびっこの時に西太后の映画を見たのですが、いやマジ怖くて眠れませんでしたwww


 映画内では出てこなかった気がしますが、
この時代、宮廷内で暇を持て余した官僚たちが、賭け麻雀やってたってなんかで読んだ気が…。


 で、リンク先にある通りな感じで、レートがどんどんUPしていったため、財政を圧迫して、
それで禁止になった…ってな感じの話を、どこかで読んだ気がします…。


 まったくソースが思い出せないです…。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいませ!



 そんな時代の麻雀だったら、すっげー狂気の沙汰漫画とか、いくらでもありそうじゃないですか~~。
そこら辺是非、原てんてーに描いていただきたいものです。
絶対嵌り作者(?)だと思うの…(○´艸`)ムフ




 たった一話に何年もかかるワタクシが言うのもアレですが…
たまにはこう、グダグダでドロドロな集団ヒステリーに陥った人間の恐ろしさ的な漫画もいいかな~…
なんて、何でか知らんが思いついたので、機会があったら描いてみたい気がしますが、多分機会はないと思います。(何


 ってか、俺の絵柄じゃ向かないでしょ…そういうの…(^^;;;
向いてるとかじゃない、描けるように努力するんだよ!!
いやだから描かないってば!!!



 だから、そこら辺は是非原てんてーに描いてほしいな~…なんて…ネットの隅っこで期待してみたギャグでした。













 

 



 

 

近代麻雀 12年09月01日号

2012年08月02日
 昨日、ブログで「カウンター回してください」ってお願いしたところ、
本当に本館の方へ来てくださいました皆様、ありがとうございます!!

 い、いやなんかすみません…(*^▽^*)ゞ
ありがとうございます~(T▽T)



 さて。
今号の近麻は…


 うーんコミケブース出展…。
昨年から恒例になってるようですが(?)
どれくらいお客さんが来ているのか、見てみたいような…。


 

 ■むこうぶち


 いや~~~~~今回の話はなんていうか、
ひたすらロマンすぎて禿萌ました…(*´▽`)


 天命牌とかいやーーーーーーーーーやめて俺の封印された厨二が目覚めるからーーーーーーー!!!!(ノ▽\*)


 
 絶対みんな、あの包帯君がラストエンペラーだべ?って思いましたよね、
ええ私も思いました。
でもあらやだー違うのか~(*´▽`)



個人的に、宦官ちゅーモンにはあまり浪漫を感じない人ですが、
艶艶さん…男だったの…(もちろん一部切り取られ済みですよねわかります。)
やだもうどうしよう。


 しかも「甲斐」さんは、傀さんに似ても似つかないぶさm…げふんげふん
というオチも大変ニクいwwwww

 翁wwwww夢みすぎwwwwwwいいぞもっと夢を見続けてくださいwwwwww



 結局あの3人はどうなっちゃったんですかねぇ…。
及川翁が「思い出したくもない」的な事言ってるんだから、やっぱり殺されちゃったりしたのでしょうか…
と、色々と余韻が残るところもまた素晴らしいです(*´ω`)


 なんかこう、傀さんの顔した甲斐さん、すごく…いいです……。


 


■ほりえ戦記

 ツイッターで本てんてーがおっしゃってたけど、人気がとれず、あと3話で連載終了だそうで…。
話が悪いとかではなく、主人公がこの人だからちょっと…ネ┐(´ー`)┌
という方、けっこーいるのではないかと思ってますが、どうなんでしょう。


 
 大学時代というモラトリアムで麻雀って、俺的には青春なんで好きなんですけど…
タイアップなしの方がよかったんじゃないんでしょうか。




 次号から、いよいよ片山てんてー新連載~!だそうで!!
やっぱ近麻には片ちんがいてくれないとダメなのぉ~~~!!!!


 って、その次号発売日(11日)がコミケの日なのぉ~。
ああ、なんか時間がたつのが速いでございます…。


近代麻雀 12年08月15日号

2012年07月23日

  そういえば、この前のむこうぶち300回記念の号、近所のコンビニは平積みしてありました。
でも、今号はいつも通りの本棚でした。


 このコンビニの店長さん…もしや近麻の読者…!?Σ(;`・Д・´)



■むこうぶち

 今号は、及川翁のドリームなお話。
ええ、色々な意味でとてもドリームです。

 さ、さわやかで軍服姿な傀さん……(*´Д`)


 ええもぉドリームです。


 
 清朝の最後の皇帝の亡命をかけた麻雀、皇帝牌、月の杯……


 ぎゃーーーーやだもうどんだけロマンなのーーーーー(≧▽≦)
なんていうかこう、厨二心を激しくくすぐられます……。
マジもうドリームすぎてたまりません。

 うーんラストエンペラー…(*´ω`)


 麻雀的にも、役などただの飾りだよ、という麻雀の原点というか、本来の中国麻雀形式ですね。


 いや~~~マジ色々とホントたまらんですわ~~~~~(*´Д`*)
なんとなく次週で決着してしまいそうな感じですが、及川翁にはもっと夢を見ていただきたいものです。



■麒麟児

 今まで黙っていましたが、あたくし塚脇てんてーの漫画は、正しい漫画だ~って思っているんです。
初回だったか、主人公が小梅ちゃんへのプレゼントを探している中、前作のぴょん太(だっけ?)が登場していたあたり、作品への愛を感じますだ…(*´ω`)

 原作に恵まれれば少年誌でも通用しそうなのになぁ~、と、余計なおせっかい的に思ってます……ったら、元はチャンピオンで連載なさってたのか~。
すっげ納得w

 
 ただあの、非常に残念なのがこう……。
登場人物に魅力がないというかなんというか…(^▽^;;

 

 で、今回の麒麟児。
正直今作も主人公がちょっと…なのですが(スミマセン)
自宅でもそもそやるオンライン麻雀を、こういう雰囲気で表現したってのが素晴らしいと思いました。

 ギャラリー付のオンライン麻雀漫画ってのは今まで多々ありましたが、
一人で部屋で黙々とやる完全な「仮想空間」として、
某ちゃんねるで書き込んでる系とか、チャットで書き込んでる系の住民をコスプレ風に描いてるとことか、
配牌が自動で浮き上がる感じとか、おお~…と思いました。

 
 原作者の渋川氏はもちろんのこと、ご自身がご経験ありかしらんw?


 
 なんかこう、頑張って続けていただきたい…です。





 経験があるかないかで思い出したので、今回の近オリ。


■アンダーテイカー

 

 藤原てんてー大好きなので、わ~いヽ(´▽`)ノと喜んで読みましたw
予想通りというか、いつも通りの安定のお話でした。


 ただ…
てんてーは麻雀やったことないのかしらん…(´・ω・`)と思いました。
牌の持たせ方で、作者さんが麻雀好きかどうかがわかります。


 

 おお、今回は久々に長い感想になった。