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2025年02月04日
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白と黒。

2010年04月18日
注文後、2巻だけ先に届いて暫くお預け状態でしたが、昨日、1巻到着でやっと揃ったので読みましたw




競技麻雀と博打麻雀。
互いに嫌悪しながらも、強さを求めるが故に惹かれ合う二つの人格―
純粋な競技麻雀を目指し、理論的な強さを求める、禁欲的な「白河」 、
賭博の世界に生き、実践的な強さを追求する、享楽的な「黒部」。

相反する2つの人格を持つ人物の、その両方に魅せられ人生を変えられた主人公・灰谷・・・のお話。



僕的にはまず、絵が超~好きですわーーー。
こういう、クセはないのに表情豊かで個性的な絵ってすんごく大好き。
漫画は絵が大事ですからね、ココ、最重要項目の一つです!

闘牌も「競技的」と「博打的」な打ち筋がハッキリ出てて、それが個性を演出しているので大変読み応えがあります。
所謂「二重人格」(最近では解離性同一障害と言うそうですが)モノは良くありますが、麻雀でそれを表現って言うのは実に興味深いです。

残念なのは2巻までしか出ていないって事。
えーーー、結局主人格はどっち!?どっちなのーーー!!??っていいトコまで来て、その続きが単行本化されていないっス(TдT) 続きが読みたいよ~~~~~。・°(Pд`q)°・。

2巻の最後が近代麻雀1998年10月の掲載分らしいんで、その先を探すしか…orz
でもオリジナルの方にも行ったりしてたそうな?
国立国会図書館っすか?行った事ないし良くわかんない・・・
っていうか、僕ぁ自分の手元に置きたいタイプ!古本屋とかオクとかで探すかぁ…(´_`;

作者である木村直巳氏は「てんじんさん」という作品で2003年度文化メディア芸術祭マンガ部門受賞者だそうで、是非とも氏の漫画全集とか出して欲しいです。
文化庁、賞を作るならそこまでやってくれ!!!それでこそ芸術の保全!
その為なら喜んで税金払うわい!!!!!
そしたら併せて「殺意ゆえ」も読めるじゃ~~~ん。
(この作品も読ーみーたーいー。)

つーか一番いけないのは竹!
こんなイイ作品なら完全単行本化して下さいよ~~~!
途中から人気が伸びなかったんですか?

・・・と言うのも、どうやらこの後話がぶっ壊れて、灰谷君の生い立ちに迫る別次元漫画に飛ぶらしいですw


暴走した白河ってのは実は第3の人格で、且つ、白河・黒部を操ってた主人格…そんで灰谷とか言っちゃったりして~ww(=主人公の灰谷君とは兄弟ギャグw)・・・とアホな妄想で期待しちゃったりしましたが、そーいう系ではないらしいです。
でも読みたい…むぐぐ…。

今気がついた。
主人公で「灰谷」って、そりゃまた鬱な苗字だなーと思ったら、白河・黒部の中間に存在するから灰谷なのねw


以下、読んだ人にしかわからない感想ですみません。



ぼくの感想もぶっ飛んで・・・ 
いやーしかし、清楚なクールビューティー系白河さんとチョイ悪なワイルドダンディ系黒部さん、同時に迫られるとかうらやましすぎでしょ灰谷君…w
もぉどんだけ乙女の浪漫・・・www
つーかつーか、白河さんから「キミにすがるしかなさそうだ」とか、黒部さんから「また遊ぼうぜ!!」とか誘われたらそりゃ惚れるわーーーーー(*´д`*)ーーーーー!!!惚れない方がおかしいって!!!!!

灰谷君ねー、就活時は兎も角、折角だからハッキリ七三分けにせず、前髪下ろしてもっと露骨に「まだ幼さの残る青年」感を演出してくれる髪型にしてくれたらもっとキャーー(ノ▽\)ーーって感じだったのに…惜しい!実に惜しいよ!!(何が?)
(だからといって赤塚君のような髪型がイイと言ってる訳じゃない)


シビアな麻雀漫画を求めつつ、なんか違う角度でいや~ん♪ (◇^*)Ξ(*^◇)と身悶えする、そんな私もダブルフェイス。

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