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2025年02月04日
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数学と哲学と麻雀の曖昧な境界

2010年08月05日

 今更ながら買ったでやんす(´・ω・)ノ

 



 例によって最後の一つはなんですか。

 いや~、数学大好きっ子に「感動するから読んで下さい!!」とお勧めされたので…。

 元々Newtonは好きで、一時期はよく買って読んでましたが…、
如何せん雑誌にしては高額なので、最近離れてました。
しかしその熱が何となく再燃し、お買い上げな訳です。
半分以上理解出来ないんですけどね…(^^;

 数学と哲学は切り離す事が出来ないって何かで読んだ気がします。

 まぁ確かに。
円周率の計算も素数の周期を探す事も、あくまで机上でのお話。
この本に登場する「三角形の内角の合計は、立体において180°ではない」という事も成程~と感動しましたが、それを主張しちゃうとテストで点数取れないんですけどね…。

 「一方的に語られるとぶっちゃけウザい」という点に於いて、数学と哲学は同じです。
エーーー(´д`;ーーー


 さて。
この本には「黄金数φ」も登場します。
黄金比とは、
1.618033... : 1 という、「最も美しい」とされる比率です。
計算しきれない数ですが、自然界に多く存在する比率だそうな。

 黄金比といえば無理比、無理比の仲間に白銀比。
そう。
麻雀牌は白銀比。
う~ん、牌からして既に麻雀と数学は密接に関わっている訳ですな。

 この白銀比の作図の仕方ってのがありまして…
(ググれば出てきますんで、興味のある方は調べてみてくだされ。)
麻雀漫画に於いて、命とも言うべき「牌」を描くなら、正確な作図方法に従って描き入れないといかんのですが…
ま、真正面から描く事ってそんなにないですし。
テンプレありますし。便利な世の中ですな(´▽`)ノ


 さて。

 本の話とは離れますが、麻雀好きは数学好きが多い…ような気がします。
麻雀は確率の計算とも関係が深いですから。

 まぁ、「運のやりとり」ってトコが麻雀の魅力ですし、麻雀の話をしている時に数式並べられても困るんですけど、やっぱり計算できる人の方が全体的に強いですよね…。

 点数計算も、基本的には簡単な2の乗数で計算しますが、パッと計算できる方がカッコいいですし。
正確に相手との差を計算し、計画的に打てたらカッコいいし、強いですよね。
勿論、暗記でも対応できますが、暗記では覚えていない事に対応できませんので…。


 麻雀に深く傾倒する人は、数学にも深く傾倒し、
数学に傾倒するなら、哲学にも没頭する。
哲学に没頭したらな、麻雀の「流れ」に神秘を感じるはず。

世の理を模した姿が麻雀。
世の理を追究するのが哲学。
世の理を計算で証明するのが数学。

 ほ~ら、数学と哲学と麻雀は繋がるじゃないですか~(´▽`)ノ

うん、強引な締め。
何が言いたかったんだ、俺。


【蛇足】

 世の理を模した…とか書いて、何で麻雀は「東西南北」じゃなくて「東南西北」なの?と思ってググってみました。
諸説紛々ですが…ココとかココが興味深かったですw
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