はんちく雑記

　日頃、批評というのを好んで読む人じゃないんですが、
的確な指摘や比喩があれば感心しますよ、そりゃ。


　しかしこれは全体的に、あまりにも的から外れすぎてて、
寄稿した人たち、ホントに福本作品全部読んだ？
読んでもせいぜい一夜漬けじゃね？
って程、全く関係のないことをダラダラ述べている気がします。

　まず、対談の相手、大槻氏が「カイジを全部読んでいない」って所から
はぁ…？ざんす。
でもまぁ、話的には面白かったので、ここはまだいいです。

　その後の批評は、批評じゃなくて、とりあえず福本作品を違う目で見てみたお！
って程度で、全っっ然関係なさすぎるか、だから何？って聞きたくなる内容。
それで読むのが嫌になってきたけど、でもまぁ最後まで読んだフリしよう…と思い、
飛ばし飛ばし読んではみたけど、僕の予想を裏切らない退屈な内容が続いていたので、
途中で読むの止めました。

　そんな訳で、もしコレを買われた&読まれた方、この文は秀逸…！
ってのがありましたら、教えてください。
そこだけ読みます。

　
　麻雀やってる人ならどう？と思って
とつげき氏のを読んでみる。

　…冒頭のネット麻雀がどうのの辺りから既に読む気が失せました。

もういっそのこと、柳田理科雄先生のように、空想を科学して
「アカギ君にこの牌が行く確率は○○で、さらにココからリンシャン牌でツモあがる確率は○○で…」とか
説明してくれた方が面白いと思うんですけど。

　対する(?)坂上氏のは、モルとか分子とかは面白く、なるほど…と思いますが、
赤木さんと雀鬼サマって…orz
似てないよ。全然。毛一本ほどもっ…！


　あーーーもう限界！読むの時間の無駄無駄無駄ァァーーーーー！！

　…という訳で、ぶん投げました。

　（10月9日追記）
ぶん投げた後、やっぱ全部読も…と思って読み直しました。
前田塁氏の話は大変興味深かったです。
でも、カイジは本当に「非ギャンブル」かな？って思いました。
どんなに策略を巡らしても、確実に成功する保障はない、
成功するか否かは運否天賦…。
そこに身を投じているのですから、終始ギャンブルである気がします。
まさかカイジ外伝(?)が引き合いに出されるとは意外でしたww
そこは「ロハ」より「ロリ」を取り上げて欲しかったww