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2025年01月23日
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牌も電源も不要の麻雀…。
2009年06月05日
「一人麻雀」という、麻雀のゲームブック本があるそうです。
元記事はコチラ様…
http://ameblo.jp/mj-book/entry-10271158207.html
勝手にトラックバックさせていただいちゃいました…。
…って、なってるのかな…?
コメントさせていただこうかと思ったのですが、長くなるのでこちらで。
ご迷惑でしたら、ご一報下されば削除しますのでお申し付け下さい…。
さて。
いやいやいや。あったんですね!こんな本が!
「ゲームブック」で麻雀なんて無謀な事考えた人、いたんだ…
自分以外に…!
ゲームブックとの出会いは、ぶぼの中では小学生の頃。
その当時、ファミコンが流行っていて、ドラクエ2とかやりたくて仕方なかったのに、
本体を買ってもらえず…友達の家でやらせてもらうと言う迷惑なガキでした。(T_T)
当然自宅にはゲームがない訳ですから、
その寂しさを紛らわすように買ったのが、ドラクエ系のゲームブック。
詳しくは覚えていませんが、今思うと割と単純な作りだったかな…?
アイテムやサイコロを振る演出とか、無かったですね。
話進めるだけのやつ。選択肢は3択まであった気がします。
でもまぁ、小学生のぶぼにはその程度でも面白かったです。
それから少々ゲームブックをやるようになり…
凝った物だと、色々な小道具が必要になってきます。
巻末に有るアイテムの絵を切り取って、自分の持ち物を明示させたり(選択肢で○○がある?と聞かれる)
マッピングする用紙が巻末についてたり(確か、しなきゃクリア出来なかった気がするんですが…?)
ヒットポイントを書き込みながら進めなきゃいけなかったり(やはり選択肢で「HPは○○以上?未満?」と聞かれる)
絵を見て、「どこを調べる?」で「扉→○○頁へ」とかという選択肢があったりとか…。
あぁ、あと、サイコロが必要なブックには頁の端に、ぱらぱら漫画みたいな形(?)でサイコロが描いてあって、
パラパラっと捲って目を出す…という、電車の中でもできる物もありましたっけ。
今思うと、なんて素晴らしい発想だ!と思います。
そんな素晴らしいゲームブックなんですが、じゃぁぶぼがその世界にハマったかと言うと…
ファミコン買ってもらったと同時に、やらなくなりました(^^;
正直、面倒なんですよー。マッピングとか紙切って用意する、とか。
人間、楽を覚えてしまうと、もう面倒はしたくなくなるモノで…。
ちょっと指を動かすだけで世界が勝手に動いてくれる「ビデオゲーム」に没頭し、
ぶぼの部屋からゲームブックは姿を消して行ったのでした…。
……
月日は流れて、あれは多分、この本の発売年と同じ2000年かその前後…(すげー曖昧)
マジック・ザ・ギャザリングが日本でも流行っていた…のかな?
まぁ、カードゲームが流行しだしてた頃です。
その頃、マンネリ化するアーケード&家庭用ゲームに飽き、
非電源系のゲームにちょっと脚光が当たっていたんです。
自分の周りだけかも知れませんが。
で、仲間内で「ウォーハンマーが熱い!」という奴が現れ、
ウォーハンマーみたいなフィギュア+テーブルトーク系ゲームを作ろうぜ!って話で盛り上がり、
ゲームシステムを考え、ストーリーを作り、キャラもちょっと描き…と。
あの時は楽しかったですね~。ゲーム作ってるぜ~って感じがして。
…が。
まぁ、どんな活動も途中までは行くんですよ、途中までは…。
結局、最大の難関である「フィギュア」の大量生産、どーする?って話で制作はストップ…。
…というか、リーダー格のレス率が悪かったのも原因な気がしないでもない…(^^;
メンバー同士の家が遠かったので(っていうか県がバラバラ)なかなか集まれなかったのもありますかね。
やっぱ、こーいうのは顔見て話さないと熱意が続かないー。
しかし、ぶぼ的には「非電源系で何かゲームを作りたい」という思いは消えず…
そこで思いついたのが「牌がなくてもできる麻雀」…
=「ゲームブックで麻雀」!
これなら一人で作れるし!
よし!んじゃ大まかなフロー書いて見よう!
麻雀だしやっぱ、13個の選択肢は必要だよなー…
(対子や暗刻があるにしても、鳴きなんかも考えて、平均って事で…)
で、6巡で何らかの結果が出るとすると…
13×13×13×13×13×13 = 4,826,809頁…
(´д`)ノ
1ページを何段かに区切ったとしても、既に本の限界を超えたページ数。
…ん、まぁ、13個も選択肢いらねーか。
(つか、後で気づきました。平均したって13もいらないや…)
よし、じゃぁ3択にしてみよう…。
3×3×3×3×3×3 = 729頁
…やはり1ページを何段かに区切れば、やってやれない事もない…?
でもコレ、たった1局ですよ?
1局で一冊ってそりゃどーよ?
そうなると、何巡かはすっ飛ばして、要所要所で3択が限界…かな…。
それでも、捨て牌によっては他家が鳴くって要素も入れなきゃ麻雀的に面白くないし…
途中で鳴く?鳴かない?の選択肢とかも欲しいよなぁ…
例えばこう?
開局・3択① :② :③
↓
3巡目選択① :② :③
↓
4巡目選択 鳴く : 鳴かない
↓
6巡目選択① : 6巡目選択② : 6巡目選択③
↓ ↓ ↓
9巡目ツモ(最速手) : 9巡目ロンされる : 9巡目ポンされ、廻って選択① :② :③
↓ ↓ ↓
33,000点で2局目 : 17,000点で2局目 : ツモって37,000点で2局目 ……
ブラウザによっては崩れるかも…ゴメンナサイ。
上みたいに、①→①→鳴く→③→(最後の3択)…で行くと、結果は57通り…?
しかしアガリが全て同じ巡目ってのもつまらんですね。
そーするともっと分岐が増え…
あぁぁ、オーラスまで何頁かかんのよー。
んじゃまぁ、結果だけはツモ、ロン、放銃のいずれかにしてもいい?
でもそれじゃ面白くなさそう…。
更に麻雀ですから、決して同じルートに戻ることは許されない訳ですよ。
1局のアガリ点が異なれば、他家の点も変わるので、各局3つの終了パターンにしても、頁数はその後からひたすら×3…×3…。
…(´・ω・`)
ムリ。フツーに麻雀やった方が早いっす。
牌がないならトランプでやれ~。
ゲームブック作るのってかなり難しいんですが、麻雀の様な、決して同じ道に戻れないモノは尚更。
という訳で、この案はボツ…ていうか挫折。
…恐らく、「一人麻雀」の作者様も、同じような思考の果て、結局その内容になっちゃったんだと思います。
いえ、全く知りません。単なる想像です。
でも確かに、限られた頁数で、しかも1冊でまとめるとしたら、それしかなさそうな気がします…。
…しかし、バブル期ならともかく、よくその企画が通りましたね…(^^;
その度胸に、乾杯☆
あ、上の考え方・計算が間違ってたら優~しく突っ込んで下さい。
作る気はありませんが、参考までに…(^^;
元記事はコチラ様…
http://ameblo.jp/mj-book/entry-10271158207.html
勝手にトラックバックさせていただいちゃいました…。
…って、なってるのかな…?
コメントさせていただこうかと思ったのですが、長くなるのでこちらで。
ご迷惑でしたら、ご一報下されば削除しますのでお申し付け下さい…。
さて。
いやいやいや。あったんですね!こんな本が!
「ゲームブック」で麻雀なんて無謀な事考えた人、いたんだ…
自分以外に…!
ゲームブックとの出会いは、ぶぼの中では小学生の頃。
その当時、ファミコンが流行っていて、ドラクエ2とかやりたくて仕方なかったのに、
本体を買ってもらえず…友達の家でやらせてもらうと言う迷惑なガキでした。(T_T)
当然自宅にはゲームがない訳ですから、
その寂しさを紛らわすように買ったのが、ドラクエ系のゲームブック。
詳しくは覚えていませんが、今思うと割と単純な作りだったかな…?
アイテムやサイコロを振る演出とか、無かったですね。
話進めるだけのやつ。選択肢は3択まであった気がします。
でもまぁ、小学生のぶぼにはその程度でも面白かったです。
それから少々ゲームブックをやるようになり…
凝った物だと、色々な小道具が必要になってきます。
巻末に有るアイテムの絵を切り取って、自分の持ち物を明示させたり(選択肢で○○がある?と聞かれる)
マッピングする用紙が巻末についてたり(確か、しなきゃクリア出来なかった気がするんですが…?)
ヒットポイントを書き込みながら進めなきゃいけなかったり(やはり選択肢で「HPは○○以上?未満?」と聞かれる)
絵を見て、「どこを調べる?」で「扉→○○頁へ」とかという選択肢があったりとか…。
あぁ、あと、サイコロが必要なブックには頁の端に、ぱらぱら漫画みたいな形(?)でサイコロが描いてあって、
パラパラっと捲って目を出す…という、電車の中でもできる物もありましたっけ。
今思うと、なんて素晴らしい発想だ!と思います。
そんな素晴らしいゲームブックなんですが、じゃぁぶぼがその世界にハマったかと言うと…
ファミコン買ってもらったと同時に、やらなくなりました(^^;
正直、面倒なんですよー。マッピングとか紙切って用意する、とか。
人間、楽を覚えてしまうと、もう面倒はしたくなくなるモノで…。
ちょっと指を動かすだけで世界が勝手に動いてくれる「ビデオゲーム」に没頭し、
ぶぼの部屋からゲームブックは姿を消して行ったのでした…。
……
月日は流れて、あれは多分、この本の発売年と同じ2000年かその前後…(すげー曖昧)
マジック・ザ・ギャザリングが日本でも流行っていた…のかな?
まぁ、カードゲームが流行しだしてた頃です。
その頃、マンネリ化するアーケード&家庭用ゲームに飽き、
非電源系のゲームにちょっと脚光が当たっていたんです。
自分の周りだけかも知れませんが。
で、仲間内で「ウォーハンマーが熱い!」という奴が現れ、
ウォーハンマーみたいなフィギュア+テーブルトーク系ゲームを作ろうぜ!って話で盛り上がり、
ゲームシステムを考え、ストーリーを作り、キャラもちょっと描き…と。
あの時は楽しかったですね~。ゲーム作ってるぜ~って感じがして。
…が。
まぁ、どんな活動も途中までは行くんですよ、途中までは…。
結局、最大の難関である「フィギュア」の大量生産、どーする?って話で制作はストップ…。
…というか、リーダー格のレス率が悪かったのも原因な気がしないでもない…(^^;
メンバー同士の家が遠かったので(っていうか県がバラバラ)なかなか集まれなかったのもありますかね。
やっぱ、こーいうのは顔見て話さないと熱意が続かないー。
しかし、ぶぼ的には「非電源系で何かゲームを作りたい」という思いは消えず…
そこで思いついたのが「牌がなくてもできる麻雀」…
=「ゲームブックで麻雀」!
これなら一人で作れるし!
よし!んじゃ大まかなフロー書いて見よう!
麻雀だしやっぱ、13個の選択肢は必要だよなー…
(対子や暗刻があるにしても、鳴きなんかも考えて、平均って事で…)
で、6巡で何らかの結果が出るとすると…
13×13×13×13×13×13 = 4,826,809頁…
(´д`)ノ
1ページを何段かに区切ったとしても、既に本の限界を超えたページ数。
…ん、まぁ、13個も選択肢いらねーか。
(つか、後で気づきました。平均したって13もいらないや…)
よし、じゃぁ3択にしてみよう…。
3×3×3×3×3×3 = 729頁
…やはり1ページを何段かに区切れば、やってやれない事もない…?
でもコレ、たった1局ですよ?
1局で一冊ってそりゃどーよ?
そうなると、何巡かはすっ飛ばして、要所要所で3択が限界…かな…。
それでも、捨て牌によっては他家が鳴くって要素も入れなきゃ麻雀的に面白くないし…
途中で鳴く?鳴かない?の選択肢とかも欲しいよなぁ…
例えばこう?
開局・3択① :② :③
↓
3巡目選択① :② :③
↓
4巡目選択 鳴く : 鳴かない
↓
6巡目選択① : 6巡目選択② : 6巡目選択③
↓ ↓ ↓
9巡目ツモ(最速手) : 9巡目ロンされる : 9巡目ポンされ、廻って選択① :② :③
↓ ↓ ↓
33,000点で2局目 : 17,000点で2局目 : ツモって37,000点で2局目 ……
ブラウザによっては崩れるかも…ゴメンナサイ。
上みたいに、①→①→鳴く→③→(最後の3択)…で行くと、結果は57通り…?
しかしアガリが全て同じ巡目ってのもつまらんですね。
そーするともっと分岐が増え…
あぁぁ、オーラスまで何頁かかんのよー。
んじゃまぁ、結果だけはツモ、ロン、放銃のいずれかにしてもいい?
でもそれじゃ面白くなさそう…。
更に麻雀ですから、決して同じルートに戻ることは許されない訳ですよ。
1局のアガリ点が異なれば、他家の点も変わるので、各局3つの終了パターンにしても、頁数はその後からひたすら×3…×3…。
…(´・ω・`)
ムリ。フツーに麻雀やった方が早いっす。
牌がないならトランプでやれ~。
ゲームブック作るのってかなり難しいんですが、麻雀の様な、決して同じ道に戻れないモノは尚更。
という訳で、この案はボツ…ていうか挫折。
…恐らく、「一人麻雀」の作者様も、同じような思考の果て、結局その内容になっちゃったんだと思います。
いえ、全く知りません。単なる想像です。
でも確かに、限られた頁数で、しかも1冊でまとめるとしたら、それしかなさそうな気がします…。
…しかし、バブル期ならともかく、よくその企画が通りましたね…(^^;
その度胸に、乾杯☆
あ、上の考え方・計算が間違ってたら優~しく突っ込んで下さい。
作る気はありませんが、参考までに…(^^;
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